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 京都アニメーション放火殺人事件の35人の犠牲者を追悼する「四十九日法要」が5日、浄土宗大本山・清浄華院(しょうじょうけいん)(京都市上京区)であった。ファンや地元住民らが訪れて手を合わせた。

 同院の畦昌彦(うねしょうげん)執事(58)が法要の趣旨を説明した後、京アニ作品のファンでもある僧侶たちが読経し、念仏を唱えた。35人の塔婆をまつる棚も設けられた。同院僧侶の松田道観(どうかん)さん(37)は「理不尽に亡くなられた方々の心が安らかになるとともに、京アニの再建も祈っている」と話した。

 放火された第1スタジオのある同市伏見区から来た河畑鎮(まもる)さん(86)は「地元で孫のような若い方が志半ばで亡くなられ、無念さがこみ上げた。どうしてもおまいりしたかった」と話していた。

 この法要は準備の都合で、本来の四十九日から1日ずれておこなった。(向井光真)