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 青森県八戸市の新井田川で4日から5日にかけてクロマグロとみられる体長1メートルほどの魚が泳いでいる姿が目撃され、ツイッターに投稿が相次ぐなど話題になっている。

 魚は当初、川が太平洋に流れ込む河口から約3~4キロ上流で目撃された。市内に住む白浜礼奈さん(25)は4日午後1時ごろに川で泳ぐ魚を発見し、写真をツイッターに投稿。「いつも橋を渡る時は川を見ているが、黒い大きなものがいたので驚いた。撮った写真を拡大してすぐにマグロだと思ったが、なぜ川を泳いでいるのか不思議」

 青森県産業技術センター水産総合研究所(平内町)の野呂恭成所長は「背びれの後ろに『離鰭(りき)』というマグロが持つひれがあるようなので、おそらくクロマグロ。新井田川の河口付近は満潮時に海水の一部が流れ込むので、何らかの理由で海から迷い込んだと考えられる」と話した。魚は5日午後、やや河口に近い位置に移動して泳いでいるのが確認されている。(仲川明里、横山蔵利)