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 35人が犠牲になった放火殺人事件後、初となる京都アニメーションの新作映画が6日、全国公開された。新作映画を公開し、再建への第一歩を踏み出した京都アニメーションに、ファンたちからは励ましや期待の声が上がった。

 地元・京都市のMOVIX京都では、上映の30分ほど前から劇場入り口に約30人の列ができた。平日朝にもかかわらず、初回はほぼ満席。ポスターを前に、記念撮影するファンもいた。

 高校生の頃から京アニのファンという京都市北区のパート従業員倉地奈央子さん(32)は「素晴らしさを早く周りに伝えたくて来た。作品を見続け、わずかでも京アニの力になれたら」。

 同市伏見区の会社員河本貴博さん(46)は「京アニのスタジオが近所にあるのが僕らの自慢。時々スタッフを見かけていたので、事件は胸が締めつけられる思いだった」。事件前日に完成した今回の作品について「少しでも完成が遅れていたら見られなかった。目に焼きつけたい」と語った。

 上映が終わると、客席から拍手がわき起こった。涙を流しながら劇場から出てくるファンの姿も。

 京都府精華町の大学2年、岸田有香(ゆか)さん(19)はエンドロールに亡くなった方の名前があるのを見て涙を流した。「自分たちで作ったのに、劇場で見ることができない人がいることが悲しい。感謝の気持ちでいっぱい。たくさんの社員が亡くなられて大変だと思うけれど少しずつ立ち直っていってほしい」と語った。

 大阪市浪速区の映画館「なんば…

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