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 太陽光のわずか46万5千分の1の明るさ。そんな満月の光だけで撮影する写真家、石川賢治さん(74)の「宙(そら)の月光浴」展が11日、福岡市中央区のイムズホールで始まる。常識では困難とされていた月光撮影をライフワークにして35年。故郷・福岡市の糸島半島に移住して、初の個展になる。

 月光で撮影した写真には、太陽光の下で写る青空はない。その代わり、この「大気のカーテン」を取り払った向こう側にある青い宇宙が写る。成層圏の青だ。

 「足元の花の色、自分の影、その向こうに星の世界がひとつにつながって見える非日常的な世界。地上にいながらにして宇宙を実感できる」と石川さん。

 月光写真は現代人が忘れていた風景の記憶も呼び覚ます。ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがる幅4キロ、最大落差80メートル以上のイグアスの滝。月の光によって生まれる月虹(げっこう)に滝しぶきがかかる。「電気のない生活をしていた昔の人は月夜に虹をみていたはずだ」

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