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 世界遺産・原爆ドームの保存工事の着手が遅れている。広島市は2月と6月に指名競争入札を実施したが、指名した業者すべてが辞退。建設業界の人手不足に加え、過去の工事をすべて受注した大手ゼネコンが指名停止中であることも影響しているとみられる。市は10月以降に3度目の入札を行いたい考えだ。

 保存工事は原爆ドームの劣化防止が目的で、1967年、89~90年、2002~03年、15~16年と過去に4回実施。今回は最上部の円蓋(えんがい)や階段の塗り直し、れんが目地の補修などを約8カ月かけて今年10月までに完了させる予定だった。

 入札に参加できるのは、重要文化財や国宝などの補修実績がある業者のみ。市は2月の入札で12業者、6月は11業者を指名したが、全業者が辞退した。前向きな業者もあったが、「人手不足もあり、専門技術を持つ人が他の工事に携わるなどして用意できない」などと言われたという。

 過去4回の工事すべてを落札し…

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