【動画】空手大会が開かれる東京・日本武道館に、「形」を体験できるゲーム機が設置された=諫山卓弥撮影
[PR]

 2020年東京五輪で初開催される空手の理解度を深めようと、全日本空手道連盟が民間企業らと共同で「形」の基本を体験出来るゲーム機を開発した。フィットネスビデオ風のイメージで、6日から始まったプレミアリーグ東京大会の会場(東京・日本武道館)で観客にアピールしている。

 「舞師範(まいしはん)」と名付けられたゲーム機は、ミラーディスプレーに空手着を着たデジタル映像が流れ、正面から見てまねるもの。途中でドラゴン(竜)の映像が出て、ダメージを与える突きを繰り出すと得点が入り、それと最初のまねた動作と合わせて最終結果が出る。

 評定は「○」を使った3段階。「○○○」が最も良く「おめでとう」。「○○」が「もう一歩!」。「○」が「もう少し頑張ろう!」。ゲームに入っているのは、代表的な流派である松濤館(しょうとうかん)流、糸東流、和道流、剛柔流の初段が行う基本的な形。東京五輪まで空手の会場だけでなく五輪イベントなどにも設置していく予定だという。

 全空連副会長である笹川善弘・五輪対策本部副本部長は、「空手を知らない人にもゲーム感覚で楽しんでもらいたいし、経験者は他の流派の形にも挑戦してもらえれば」と話している。