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 総務省が6日発表した7月の家計調査で、2人以上の世帯の消費支出は、前年の同じ月より実質で0・8%多い28万8026円だった。前年同月を上回ったのは8カ月連続。比べられる2001年1月以降では最も長くなった。

 昨年7月よりも平日が多かったこともあり、診察機会が増えて「保健医療」が8・5%増に、自宅などの修繕や維持費用の増加で「住居」が6・3%増となった。

 一方で「被服及び履物」やエアコンの利用に左右される「光熱・水道」は減った。梅雨が長引き、低温だったことが響いた。

 消費増税の影響について総務省は「増税前の駆け込み消費はまだ目立っていない」としている。

 2人以上の世帯のうち勤労者世帯の実収入は1・1%増の62万6488円となり2カ月連続で増えた。働く女性が増えたことで「配偶者の収入」が7・2%増で7カ月連続のプラス。「臨時収入・賞与」も5・0%増だった。