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 京都市の「京都アニメーション」第1スタジオで起きた放火殺人事件を受け、西宮観光協会は西宮市内で寄せられた支援金170万1290円を京アニの専用口座に送金した。観光協会は7月26日~8月31日、市内3カ所に同社応援のための募金箱を設置していた。

 西宮市は京アニ作品「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」の舞台で、実在の喫茶店や高校などがモデルとなり、作品にも登場する。原作者の谷川流(ながる)さんは同市出身だ。観光協会はファンからの要望もあり、市内3カ所の情報発信スペースや喫茶店、書店に募金箱を設置していた。

 観光協会の担当者は「アニメを見たことがない人も募金をしてくれました。予想よりも反響があり、驚きました」と話した。観光協会としての募金活動は終了したが、アニメのモデルとなった喫茶店「珈琲屋ドリーム」(同市甲風園1丁目)では引き続き募金箱を設置している。(松永和彦)