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 九州北部の記録的な大雨での避難所となっている佐賀県武雄市北方町の北方保健センターで、避難者が下痢や吐き気などを訴え、うち1人からノロウイルスが検出された。県によると、計5人に同様の症状が出ている。

 発表によると、ノロウイルスが検出されたのは70代の女性で、3日に症状を訴え、感染性胃腸炎と診断された。ほかにも70代の男女2人と、60代の男性1人、30代の女性1人に同様の症状が出た。うち60代の男性は6日、医療機関に救急搬送され、入院した。

 避難所では、症状が出た避難者は、ほかの避難者とは別の場所で療養している。また、トイレの消毒や手洗いの徹底などの対策を取ったという。

 県によると、北方町内には現在4カ所の避難所があり、28世帯71人が避難。これらのうち、北方保健センターには最多の17世帯39人が避難している。