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 4月の大阪市議選で車上運動員(通称・ウグイス嬢)の手配に報酬を支払ったとして、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた大阪市議の不破忠幸被告(53)の判決が6日、大阪地裁であった。中川綾子裁判長は「選挙の公正を損なう犯行で責任は重い」として懲役1年執行猶予5年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 判決によると、不破被告は4月、車上運動員4人を派遣してもらう見返りに、手配役の女性(65)=同罪で罰金50万円の略式命令=に72万円を支払うなどした。判決は「公職の候補者である被告自らが買収行為に及び、悪質」と指摘。支払った金額は少なくないなどと述べた。

 不破被告は近鉄社員を経て、2015年の市議選で初当選。今回の市議選で再選を果たした。不破被告は閉廷後、報道陣の取材に応じなかった。有罪が確定すれば、不破被告は市議を失職する。(米田優人)

背景に運動員の争奪戦

 不破被告が公職選挙法違反(買収)の罪に問われた公判では、不破陣営の車上運動員(通称・ウグイス嬢)を手配した女性が、法定の上限額の倍にあたる3万円の日当を支払った実態を証言した。背景には選挙が重なる統一選での運動員の争奪戦がある。

 公選法は、事前に届け出た車上運動員に1日1万5千円を上限に日当を支払うことを認めている。公判で検察側は、不破陣営で法定額を超える日当が支払われていたことも指摘した。

 8月5日の証人尋問。手配役の…

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