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 府中市上下町の白壁の町並みに立つ大正建築の芝居小屋「翁座(おきなざ)」。専門家も「価値が高い」と評価するこの建物について、市は文化財指定をめざす方針を明らかにした。指定に向け、年内に詳細な調査に着手する。

 市によると、翁座は2階建てで、延べ約530平方メートル。1923(大正12)年着工で、桟敷席や回り舞台など芝居小屋ならではの建築様式が残る。

 戦後、映画館や工場などとしても使われた。現在は、地元の祭りや観光客の立ち寄り先として利用されている。

 市は昨年、所有者から無償で寄…

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