[PR]

 高校日本代表が出場する野球の第29回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯、韓国・機張〈キジャン〉)は6日、2次リーグ(L)があり、最速163キロを誇る日本の佐々木朗希(ろうき)投手(岩手・大船渡)が韓国戦に先発。1回無失点で降板した。

 佐々木は一回、1死後に四球を出し、2死二塁のピンチを招いたが、相手4番を空振り三振に仕留めた。最速は153キロ。二回のマウンドには、5番右翼で先発していた右腕の西純矢(岡山・創志学園)が上がった。

 先月下旬の壮行試合で右手中指にマメが出来た影響で、佐々木はここまで出場がなく、韓国戦が初登板に。2次L進出を決めた後には、「他の投手がここまで頑張ってくれた。自分もここからしっかり貢献して、結果でかえしたい」と話していた。

 佐々木は4月に参加した高校日本代表の合宿の紅白戦に登板し、プロのスカウトが持つスピードガンで163キロを計測。大谷翔平(大リーグ・エンゼルス)が岩手・花巻東時代に記録した高校生史上最速の160キロを上回った。

 今夏の全国高校野球選手権岩手大会では、4回戦で160キロをマークした。岩手大会は決勝で登板せずに敗れたが、高校日本代表に選ばれた。(竹田竜世)