上皇后美智子さまが8日、東京都文京区の東京大学医学部付属病院で乳がんの摘出手術を受ける。上皇さまが同日午前、美智子さまを見舞うため同病院を訪れた。

 上皇さまは午前9時半ごろに病院に到着。出迎えた病院長らにあいさつをして、病院へ入った。

 宮内庁によると、美智子さまの手術は同日午前中に始まり、4時間程度となる見通し。午前9時50分ごろ、美智子さまは病室を出て、エレベーターで手術室のあるフロアに向かった。エレベーターに乗り込む際、上皇さまと長女・黒田清子さんが見守ったという。

 その後、上皇さまはいったん皇居に戻った。手術後、美智子さまを見舞い、医師の説明を聞くため、再び病院に行くという。

 美智子さまは今年7月に実施した健康診断を機に、検査を重ね、ステージ1の比較的早期の乳がんと診断された。手術は東大病院の医師と、美智子さまの健康診断を10年以上担当してきた静岡県立静岡がんセンター乳腺外科の医師が協力して執刀する。(長谷文)