宮内庁は8日夜、上皇后美智子さまの左胸に見つかった乳がんの摘出手術の結果、現状では転移は認められなかった、と発表した。手術後の経過は順調という。

 宮内庁によると、美智子さまは乳房温存手術を受けた。がんの組織周辺が摘出され、手術時間は4時間ほどで終了した。

 美智子さまは今年7月に実施した健康診断を機に、検査を重ね、ステージ1の比較的早期の乳がんと診断された。手術は東大病院の医師と、美智子さまの健康診断を10年以上担当してきた静岡県立静岡がんセンター乳腺外科の医師が協力して執刀した。