自民・森山氏「日本の国会は総理の拘束時間が長すぎる」

[PR]

森山裕自民党国対委員長(発言録)

 日本は、総理大臣が国会に拘束される時間があまりにも長すぎる。総理が大事な外交日程をしっかりこなせるような国会運営のあり方を考えなければいけないのではないか。

 米国は、(年間で)上院にトランプ大統領は1日出るだけ。下院には1時間だけ。フランス大統領は1日しか国会に出ない。イギリスも40時間くらい。ドイツは14日。日本の総理はだいたい90日~100日くらい出ている。ここを少し改革をしていかないと、国際社会の中で日本が一定の役割を果たすということは、無理があるように思う。

 我々は議論を避けているわけではない。議論はしっかりやらなければならないが、ここは少し改めていくということが大事なことなのではないか。

 (6日、沖縄県石垣市での講演で)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません