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 世界四大ファッションショーの一角、「ニューヨーク(NY)ファッションウィーク」で6日、宮崎県日向市に工場を置く男性下着メーカー「TOOT(トゥート)」(本社・東京)が関連イベントを開き、自社のパンツを紹介した。地方の職人の技術を生かした世界進出が狙いで、枡野恵也社長は「日本の技術の高さをぜひ体験してほしい」と話す。

 NYファッションウィークでは、世界各国のブランドが新作を発表する。TOOTは2000年の創業以来、日向市の自社工場だけで生産を続けており、日本の地方に拠点を置く企業が参加するのは珍しい。

 枡野社長はNYでの展示を決めた理由を「経済規模の大きさ、ファッション感度の高さ、ネット通販に占める割合の高さ」と話す。その上で「何でもあるように思えるNYという世界都市でも日本の品質は勝負できることを示したい」と語る。11日までの期間中、臨時の店舗も出している。

 イベントはホテルで実施され、男性モデル7人が登場。水色に赤のラインが入ったパンツを着たロスさん(29)は「履き心地は最高です」とアピールした。(ニューヨーク=藤原学思)