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 先月28日の九州北部での大雨から2度目の週末となった7日、佐賀県武雄市や大町町の被災地には、県内外から大勢のボランティアが駆けつけ、浸水した住宅で泥出しや家財道具の片付けなどを手伝った。

 武雄市北方町のボランティアセンターでは334人が受け付けをした。中には「長崎県災害ボランティア」と書かれたビブス(ゼッケン)を着た人たちも。長崎県が県民に募って集まったボランティア約50人のうちの約30人といい、同行していた県の担当者は「隣の県として、できるだけのことはさせていただきたい」と話した。

 「スーパーボランティア」として知られる大分県日出町の尾畠春夫さん(79)の姿もあった。赤いつなぎと白いヘルメット。大雨直後に現地入りし、一度帰って再び車でやってきたという。

 この日は被災者宅で泥を出したり、ぬれた本や写真を片付けたりしたといい、「家の人からすごく喜んでもらえた」と話していた。

 防災功労者防災担当大臣表彰のため、9日に東京である表彰式に招かれている。しかし「被災地に行くから」と出席を断ったという。車内泊をしながら14日まで活動する予定だ。

 大町町でのボランティア受付数は242人だった。(福岡泰雄)