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 今夏の全国高校野球選手権大会で初優勝を遂げた履正社が7日、秋季近畿地区大会の大阪府予選1回戦に登場。八尾北に30―0で5回コールド勝ちし、さい先良く滑り出した。

 新チームには夏のメンバーが7人残った。大勝だった初戦を振り返り、岡田龍生監督は「選手たちは落ち着いていたし、点差がある中で、きちんとした野球ができたと思う」と合格点をつけた。

 活発な打線の中で特に目立ったのは、新チームの主将になった2年生の関本勇輔捕手(16)。一回、中越えに3ランと3点三塁打を放つと、二回にも中越え2ラン。計4安打11打点と打ちまくった。「打撃はその日の調子があるので……。今日はたまたま調子が良かったです」と照れた。

 プロ野球の阪神で活躍した関本賢太郎選手(41)の長男。8月末に主将に選ばれ、それを父に報告すると喜んでくれたという。「選ばれたメンバーだけではなく、全員野球をめざしてやるように、とアドバイスをもらった」と明かした。

 来春の選抜大会出場に向けての戦いは続く。「夏の優勝校というプレッシャーは感じるけど、覚悟を持ってやりたい。大阪を勝ち抜いて近畿大会に出て、夏春連覇を目標にしていきたい」。力強い声で宣言した。(山田佳毅)