月面着陸に失敗のインド、宇宙熱の背景に中国への対抗心

有料記事アポロ50年

ニューデリー=奈良部健
[PR]

 インドが7月に打ち上げた無人月面探査機「チャンドラヤーン2号」が7日、世界で4カ国目の月面着陸を試みる途中で、地上との交信が途絶えた。着陸に失敗したとみられる。同国は比較的低予算ながら宇宙大国を目指しており、今回も難しいとされる月の南極付近への世界初となる着陸を狙っていた。

 インド宇宙研究機関(ISRO)によると、チャンドラヤーン2号から切り離されて月面に向かっていた着陸機「ビクラム」との交信が切れたのは7日午前2時(日本時間同5時半)ごろ。月面の上空2・1キロ付近まで降下していた。

 着陸に成功すれば同国初で、世界ではソ連、米国、中国に次ぐ4カ国目だった。モディ首相もISROの施設に駆けつけて着陸に向けた動きを見守り、国内の期待感は高まっていた。

 ISROは「ミッションの目…

この記事は有料記事です。残り929文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
アポロ11号着陸50年 人類よ、再び月へ!

アポロ11号着陸50年 人類よ、再び月へ!

アポロ11号の着陸から50年。月への歩みは今も続いています。[記事一覧へ]