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 20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)の日本代表に選ばれた新潟市出身の稲垣啓太選手(29)は8日、母校の新潟工業高校(新潟市西区)を訪れ、グラウンド開きに出席した。敷き詰められた天然芝の費用約300万円のほぼ全額を寄付しており、練習場の完成を喜んだ。同時に壮行会も行われ、OBや保護者ら五百人を超える関係者が稲垣選手にエールを送った。

 新潟工は現在、15年連続で全国高校ラグビー大会(花園)に出場している強豪校だが、今年4月に入部した新入生は10人に満たなかったという。部員の増加を図ろうと、稲垣選手を指導した同校の樋口猛監督(47)が天然芝を敷くことを企画した。縦100メートル、横80メートルのグラウンドを天然芝にするためには約4万5千本の苗が必要で、費用はおよそ300万円。ほぼ全額を稲垣選手が寄付し、今年5月には苗作りにも参加したという。

 7月に保護者やOB、現役ラグ…

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