即位後初めて秋田県を訪れた天皇、皇后両陛下を迎えて開かれた「全国豊かな海づくり大会」が8日、2日間の日程を終えて閉幕した。招待された県内外の漁業関係者や作品コンクールの受賞者ら千人以上が海の恵みに思いをはせた。

 午前に秋田市の県立武道館であった式典で、天皇陛下がお言葉を述べた。「以前に鳥海山に登った折に、鳥海山の雪解け水がブナ林を育て、伏流水となって山麓(さんろく)の田畑を潤し、やがて日本海に注いで良質な岩ガキを育んでいると聞き、山と海、そして人間との大切なつながりを感じたことを思い出します」

 こう自らの体験を紹介した後、県内の取り組みに言及。「特産のハタハタの産卵場所となる藻場を作ったり、マダイやトラフグなどの稚魚を保護し育てたりするなどの『つくり育てる漁業』を奨励する一方、しょっつるなど海産物を使った食文化の伝承にも積極的に取り組み、漁村や水産業の振興に努められていると聞き、心強く思います」

 「この大会を契機として、海や…

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