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 河野太郎外相は11日に行われる内閣改造で、2年にわたる外務大臣の職を退く見通しだ。祖父・一郎氏は農相当時に旧ソ連との国交回復の交渉当事者として1956年の日ソ共同宣言をまとめ、父・洋平氏は「ハト派外交」で知られる元外相。だが、河野氏は政界のサラブレッドとしてよりも、自民党の「異端児」として名をはせてきた。外相としての2年で何を残したのか。

 2017年8月。「次期外相に河野太郎氏」とのニュースが流れると、外務省内に衝撃が走った。行革担当相や自民党の行政改革推進本部長時代、政府の途上国援助(ODA)の予算半減や在外公館の人員削減を訴え、外務省を「無駄削減」のターゲットとして糾弾してきたからだ。

 外相就任後は、大臣の海外訪問の際に職員が用意してきた「ロジブック」と呼ばれる詳細な資料づくりをやめさせるなど、無駄の削減にも手を付けた。ただ、任期を通じてみれば、持論を封じた面が目立った。

 就任して数週間後には「独自色…

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