千葉市付近に上陸した台風１５号の影響で、９日未明から早朝にかけて千葉県を中心に記録的な暴風を記録した。

　気象庁によると、９日午前６時現在、千葉市中央区で最大瞬間風速５７・５メートル、木更津市で４９・０メートル、成田市で４５・８メートルなど県内１０地点で観測史上１位を記録した。このほか東京都大田区の４３・２メートル、神奈川県三浦市の４１・７メートルも観測史上１位だった。