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スポーツ好奇心

 サッカーの元日本代表DFで、ドイツリーグで活躍した酒井高徳(ごうとく、28)が、J1ヴィッセル神戸に加入して1カ月。ドイツではキャプテンも務め、経験は十分。神戸が浮上するためのキーパーソンとして期待されるなか、移籍を決めた理由や自分の役割をどう捉えているのかを聞いた。

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 ――神戸に移籍した経緯は

 6月くらいに話をいただいた。欧州を第一に考えたけど、契約の部分で折り合いがつかなかった。神戸を選んだのは、自分をどんなピースとして考えているかやチームのビジョンについて伝えてもらい、賛同できたので。

 ――ピースとビジョンとは

 ピースは、リーダーシップがあり、海外でもまれて強いメンタルを持った日本人であること。人間性も評価してもらった。ドイツで神戸の試合を見てやるべきことははっきりしたし、起用法についても応えられると思った。ビジョンというのは、スター選手を集めるだけではなく、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に入るという目標があること。選手が力を発揮した時に強いチームになれるという確信を持っていること。僕に限らず、そういう精神の選手がプレーすることが大事。

 ――今後、強くなる可能性があると

 「なんでこんなにいい選手がいるのにうまくいかないんだろう」って思っていた。でも、強いチームが勝つわけでも、弱いから負けるわけでもない。どれだけチームとして戦えるか。神戸がそうだった。一流選手はいるけど、同じベクトルではなかったり、熱量が違ったり。自分の役割は選手間のギャップを埋め、チームが成長する部分を担えればと思う。

 ――日本代表でも活躍したが、ドイツでの経験の方が大きかった?

 もちろん、日本代表でもいろん…

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