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 公立小中学校の夏休みを短縮する動きが山口県内でも広がっている。朝日新聞社が19市町教委に尋ねたところ、下関市と宇部市が来年度から1週間程度の短縮を決め、4市町が検討中だった。学習指導要領の改訂で授業時数が増える中、全国的には短縮の動きが進むが、県内の自治体では対応が割れている。

 夏休みの期間は各自治体が学校管理規則などで定めており、19市町はいずれも8月31日まで。下関市の場合、7月21日から8月31日までの42日間だったが、来年度から8月23日までに短縮する。9月市議会の文教厚生委員会で報告した。

 市教委学校教育課によると、理由の一つが教員の1日の業務時間の長さだ。小学校高学年の場合、平日はほぼ毎日6時間授業で余裕がなく、教員は休み時間や給食の時間まで採点などの業務に充て、残業や休日出勤も多い。そのため児童一人ひとりの状況把握が難しくなっているという。学校行事の見直しと併せて、学期始めの1日の授業コマ数を減らすなどして負担を軽減する。

 もう一つは子どもの生活と学習…

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