日ロ次官級が協議 首脳会談に向け安保や平和条約議論か

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 外務省の森健良外務審議官とロシアのモルグロフ外務次官が9日、東京都内で両国の安全保障上の課題や平和条約交渉などについての協議を行った。両氏は平和条約交渉の実務担当者。日本外務省によると、11月のアジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議にあわせて実施予定の首脳会談に向け、意見交換した。

 協議は非公開で行われた。ロシア軍機が7月、島根県の竹島周辺で領空侵犯。日本側は抗議した。一方、ロシア側は、日本が米国から導入する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に対して、懸念を示している。両氏は、これらの課題への対応などについて、議論したとみられる。