[PR]

 8月の東海吹奏楽コンクール(東海吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で、岐阜県飛驒市立神岡中学校吹奏楽部が最優秀の朝日新聞社賞を受賞した。部員はわずか20人だが、難しい曲に挑み、豊かな表現力で演奏した。奮い立たせたのは、1人のメンバーが勇気をもって発した一言だった。

 神岡中の吹奏楽部は、30人以下の中学校B編成の部に出場。1月ごろから、コンクールに向け「秘儀Ⅱ ~7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための~」の練習を始めた。

 テンポはゆっくりなのに、運指が複雑で、曲調は暗め。2年前に赴任した顧問の野村久美子教諭は、部員が力をつけていると感じ、悩んだ末、演奏曲に決めたが、部長の小林美雲さん(3年)は「すごく難しくて、なかなか曲を好きになれませんでした」。

 コンクールの地区大会前には、…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

関連ニュース