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 台風15号による停電は10日もなお60万戸超で続いた。千葉県内では約8万9千戸で断水し、県は自衛隊に給水支援を要請した。

 東京電力ホールディングスによると、10日午後0時半時点で、千葉、神奈川、茨城、静岡の4県で計約61万3千戸が停電している。千葉県が約56万7千戸で、一部地域については全面復旧が11日以降になる見通しだという。世耕弘成経済産業相は10日の閣議後会見で「きょう中に配電設備の修復を進めることで少なくとも33万戸の停電が解消される見込み。残り29万戸は複数の電柱の倒壊や倒木による電線の切断により、復旧に少し時間がかかる」と述べた。

 千葉県印西市の西佐倉印西病院では、入院中の男性(62)の呼吸状態が悪化し、たん吸引などを行っていたが、その後、停電。9日午前9時に死亡したという。県や病院は停電と死亡との関係を調べている。

 避難所となった千葉市中央区の松ケ丘公民館では、30人以上が不安な一夜を過ごした。近くに住む女性(45)は、停電で家のエアコンが使えず、避難所へ。市職員が毛布やマットなどを提供したが、朝方まで眠れなかったという。「この状況がいつまで続くのか」と話した。近くの会社員男性(33)はエアコンがきいた車の中で家族と過ごしていたが、夜になり子どもが怖がったため、避難所へ移動したという。

 ゴルフ練習場の鉄柱やネットが倒れ、民家約10棟を直撃した市原市。停電で信号が消え、9日夜は暗闇に包まれた。

 自宅の屋根に鉄柱が倒れてきた…

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