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 贈答用の「夫婦箸」と言えば、長いのが男性用で、短いのが女性用。なぜ長さだけでなく色まであらかじめ決まっているのか――。そんな疑問を抱いた箸職人がこれまでにない箸を作り出し、販路を広げようと模索している。

 日本の箸生産の約8割を占める一大産地、福井県小浜市。この街で創業100年を超える箸販売業「大下博商店」の後継ぎが大下勝也さん(35)だ。

 大下さんが箸の「性差」を意識したきっかけは、客からの指摘だった。

 4年ほど前から、取引先や店頭…

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