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 熊本県立天草拓心高マリン校舎(苓北町)の生徒たちが10日、天草市五和町の通詞(つうじ)島沖でアカウニの採取やアワビの稚貝の放流を体験した。

 水産資源に関心を持ってもらおうと、一帯を漁場にする天草漁協五和支所裸潜(らせん)組合の協力で実施。海洋科学科2、3年生16人が漁船で沖合に出た後、うち11人が潜水服を着て水深約5メートルの海底の岩場まで潜り、アカウニを専用の道具でかきだして採取した。

 この後、同校で中間育成したアワビの稚貝約6500個を稚貝が付着したプラスチック製の雨どいごと岩場に沈めた。

 2年の山田朝日香さん(16)は「アカウニ取りは潮の流れが速くて流され、少し大変だった。アワビが大きくなって、天草の海を守っていけたら」と話していた。(大矢雅弘)