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 ペルー日本人移住120周年を記念し、移民の歴史をたどるドキュメンタリー映画「ニッケイ ペルーに渡った私のおじいちゃん」が5日、甲府市の山梨県立図書館で上映される。日系3世のベネズエラ人監督が自らのルーツを探り、移住前に祖父母が暮らした山梨市を訪れる。

 ペルー映画に特化した上映会を続ける団体「ブエナワイカ」が主催し、日本ペルー協会などが協力した。

 カオリ・フローレス・ヨネクラ監督は、かつて山梨市正徳寺に住んでいた故・米倉林蔵さんを祖父にもつ。林蔵さんは1921年、いとこと共に横浜港で貨客船「安洋丸」に乗り込み、ペルーに渡った。その後、労働環境が過酷な農場で働き、ベネズエラに移住。日系移民だったため戦時中はスパイ容疑をかけられるなど苦労を重ねた。

 監督は山梨市まで足を運び、ブ…

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