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 大韓航空青森支店は10日、青森―ソウル線の冬季スケジュールが確定し、今秋は週3往復を維持、12月からは昨年と同様に週5往復へ増便すると発表した。日韓関係の悪化を背景に需要に陰りがあるものの「すでに入っている予約や利便性を考慮した」と昨季通りの便数を維持した。ただ県は「需要が戻っているわけではない」として利用促進策に力を入れる方針だ。

 発表によると、10月27日から来年3月28日までの冬季スケジュールでは現状と同じ水、金、日曜に週3往復を運航。12月21日からは火、土曜を加え週5往復に増便する。週5往復への増便は2017年度の冬から3年連続となる。

 同支店では需要に「弱含みの部分もある」とするが「なんとか昨年通りのダイヤを維持したいという思い。知事の思い入れも強く県や関係機関の積極的な協力もいい方向に作用した」と説明した。需要掘り起こしへ日本からの利用客増に向けた取り組みも重視する方針で「乗り継ぎも含め様々な国に行けると強くアピールしたい」としている。

 県の集計ではソウル線の8月の搭乗率は62%で前年同月より約20ポイント減少。県交通政策課は状況によってスケジュールの変更もあり得るとの見方を示し「魅力的な商品企画などで日本人の利用促進を図る」としている。(林義則)