米紙ニューヨーク・タイムズによると、ロバート・フランクさん(米写真家)が9日、カナダ・ノバスコシア州で死去した。94歳だった。

 1924年、スイス生まれ。23歳で米ニューヨークに移住した。米国を横断した際の旅の模様を収め、58年にフランス、翌59年に米国で出版された写真集「The Americans(アメリカ人)」はその後の写真界に大きな影響を与えた。撮影する写真は「映画的」などと評され、一見無造作に見える一方、被写体の特徴をとらえた視点が注目された。(ニューヨーク)