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 トランプ米大統領は10日、トランプ政権の外交・安全保障を取り仕切るジョン・ボルトン大統領補佐官(安全保障担当)を更迭したことをツイッターで明らかにした。「彼の提案の多くについて、私は強く反対だった」と述べた。

 トランプ氏はツイッターで「昨晩、私はボルトン氏に、ホワイトハウスにもはや必要ではなく、辞任するようにと求め、今朝、私に連絡が来た。貢献には非常に感謝している」と述べた。後任については、来週指名するとのみ述べた。

 ボルトン氏は自ら辞任を申し出たとツイッターで明らかにしている。米メディアなどによると、トランプ氏がアフガニスタンの米軍を撤退させることを主張していたが、ボルトン氏は反対していた。北朝鮮でも、ボルトン氏はトランプ氏の対話路線に消極的だった。

 ボルトン氏はブッシュ(子)政権時に国務次官や国連大使を歴任。2018年4月、マクマスター前補佐官の後任として就任した。共和党内でも強硬なタカ派で、新保守主義(ネオコン)の中心人物。(ワシントン=土佐茂生)