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 阪神・淡路大震災の記憶を後世に伝えようと、神戸市にあった震災遺構「神戸の壁」にまつわる写真などを展示する「震災の記憶・神戸の壁写真展」が、同市長田区腕塚町5丁目の「ウォール・ギャラリー」で開かれている。主催者は「震災から25年、被害の風化を防ぎたい」と訴える。10月10日まで。

 神戸の壁は、震災で大きな被害を受けた同区で、揺れと火災を耐え抜いた旧公設市場の高さ約7メートル、幅約14メートルの防火壁。1927年ごろに設置され、第2次世界大戦の大火もくぐり抜けた。

 「震災の生き証人だ」と市民団体が残すように呼びかけたが再開発のため現地での保存はかなわず、2000年に淡路島に移設された。現在は北淡震災記念公園(淡路市)に建つ。

 写真展では、震災前の長田区の…

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