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 トヨタ自動車グループの東和不動産が、廃校になった名古屋市西区の小学校をベンチャー企業の活動拠点として再活用する。個室だけでなく共同で使えるオフィスも設けることで、異業種の人たちが情報交換などの交流をしやすいようにする。

 活用するのは名古屋駅から徒歩8分にある、2015年4月に他校と統合された旧那古野小学校。校舎(地上3階)と体育館や運動場があり、敷地面積は約7千平方メートル。東和不動産が市から土地と建物を借りる契約を結んでいる。職員室は異業種が集えるコワーキングスペース(80席)、多目的室と図工室はシェアオフィス(40席)として使う。

 教室は黒板やロッカーなど小学校らしさを残した18室の個室オフィス(24~117平方メートル)にする。人工知能(AI)関連や外国人材などのベンチャー企業15社と大企業3社の入居が決まっている。ベンチャー企業向けの賃料は月7万2千~35万1千円で、「オフィス激戦区の名駅エリアに比べると割安」(東和不動産の広報担当者)なのも魅力の一つだ。10月28日に「なごのキャンパス」として開業する。

 東京都千代田区の元トヨタ自動…

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