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 15日の東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)は、ランナーの「足もと」にも注目が集まる。大迫傑(すぐる)選手(ナイキ)や設楽悠太選手(ホンダ)らが「厚底」のシューズで結果を残してきたからだ。皇居の前で、ランナー100人に聞きました。あなたは厚底派? 薄底派?

 9月上旬の朝と夜、東京都心の皇居周辺を訪れると、多くの「皇居ランナー」でにぎわっていた。

 友人たちと週2回、15キロずつ走るという私立大1年の加藤生流(うふる)さん(19)は「今日、厚底シューズを買いに行くんです」。前日に店で下見し、大迫選手が履いていたナイキの厚底シューズを買うことを決めたという。

 「勝手に走らせてくれるんです」と話すのは、厚底で駆けていた東京都世田谷区の会社員、松井新治さん(51)。12年前に東京マラソンが始まったのを機に走り始めた。

 約7年間、薄底を履いていたが、ナイキの厚底シューズを見て「かっこいい」と購入。底に入っているプレートのおかげで前へと向かう瞬発力を実感するという。「タイムが縮まるのが魅力。12月に厚底では初のフルマラソンに挑戦する」

 ブームの火付け役の一つとなったのは、大迫選手の活躍だ。2018年のシカゴ・マラソンで2時間5分50秒という日本記録を樹立。この時履いていたのが、ナイキの厚底だった。

 「大迫選手ブームなのか、厚底ブームなのかわかりませんが、実際に厚底が売れています」。全国に約170店舗を展開する大型スポーツ専門店「ゼビオ」(本社・福島県郡山市)の宣伝チーム、笠原裕二郎さん(35)は言う。「クッション性が優れていてひざに負担がかからないので、タイムを意識せず楽しんで走るファンランナーにも人気」という。

 ただ、薄底の支持も根強い。軽量で、地面から受ける力が伝わりやすいとされる。東京都江戸川区の女性会社員(52)は昨年、厚底を買ったが、今年3月のマラソンでは初のリタイア。「なじんでいた薄底のシューズに戻しました」

 自宅から皇居まで計20キロほど走ってきた警視庁の男性警察官(42)は、「20年来、薄底なんでね。今さら厚底に変えられません」。

 集計結果は、皇居ランナーのう…

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