米トランプ政権は11日、ミントやメンソールなどの味付き「電子たばこ」の販売を禁止する方針を明らかにした。若者の間で利用が急増し、愛用者が死亡するなど健康被害の報告が相次いでいた。州や都市レベルでも規制の動きが出ており、日本を含む世界に利用者が広がる電子たばこの動向に影響するとみられる。
禁止される電子たばこは、日本で広まっている加熱式たばことは違い、電気式の吸入器にニコチンや香料を含む溶液を入れて、加熱して蒸気を吸い込む仕組み。日本ではニコチンを含む製品は規制されているが、個人輸入されている。
米国では18歳未満への販売は禁じられているが、メーカー各社はミントやメンソールのほか、フルーツやコーヒーなど様々な風味をつけた製品を販売。コンビニなどで手軽に買え、USBメモリーやペンに似た吸入器のおしゃれさもあり、中高生をひきつけている。
アザール厚生長官は11日、ホ…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:479文字/全文:852文字
【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部