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 内閣改造から一夜明けた12日午前、東京・霞が関の府省庁では、新旧大臣による引き継ぎが行われた。

 環境省では小泉進次郎環境相が、前任の原田義昭氏から引き継ぎ書を受け取った。原田氏が「若いパワーで環境行政を引っ張ってほしい」と激励すると、小泉氏は「福島の復興を後押しするのも環境省の大事な仕事。復興大臣という思いで頑張ります」と応じた。小泉氏の引き継ぎには80人前後の報道陣が集まり、注目度の高さをうかがわせた。

 小泉氏は今月下旬、国連総会に合わせて米ニューヨークで開かれる環境関連のイベントに出席する予定。引き継ぎに先立ち、外務省で公用パスポートの申請手続きも行った。「気候変動は地球規模の課題。海外への発信も頑張りたい」と話した。

 法務省では、河井克行法相が前任の山下貴司氏から引き継ぎ書を受け取り、「(業務が)たくさんありますね」。内閣府では、橋本聖子五輪相が、前任の鈴木俊一氏から「何の心配もしていない。あと1年、しっかりお願いしたい」と励まされていた。引き継ぎは各府省庁で順次行われる。

 安倍晋三首相は12日午前、首相官邸で報道陣の取材に応じ、「直ちに現場現場で持ち場持ち場で、全力を尽くしてもらいたい」と語った。