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 堺市の竹山修身前市長(69)の関係政治団体の政治資金収支報告書に総額2億3千万円を超える記載漏れがあった問題で、大阪地検特捜部は12日午前、政治資金規正法違反(不記載や虚偽記載)の疑いで、竹山氏の自宅や後援会事務所など数カ所の家宅捜索を始めた。竹山氏や会計実務を担当してきた次女の事情聴取もすでに複数回行っており、記載漏れの実態解明のために強制捜査が必要だと判断したとみられる。

 竹山氏が今年4月に市議会に提出した報告によると、2012~17年の関係3政治団体の政治資金収支報告書には、収入と支出を合わせて総額2億3484万円の記載漏れがあった。

 堺市の男性が今年4月までに、竹山氏と後援会会計責任者を務める妻、次女の3人を同容疑で特捜部に告発。告発内容によると、3人は16~17年、政治資金パーティーや他の政治団体からの寄付金など計約2千万円以上の収入や支出を収支報告書に故意に記載しなかった疑いがあるという。

 竹山氏は09年に初当選し、3…

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