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 熊本市で13日にあった九州合唱コンクールの高校の部に県内からは5団体が出場した。鹿児島が金賞に輝き、全国大会への出場権を得た。鶴丸と松陽は銀賞、鹿児島玉龍と鹿児島女子は銅賞を受賞した。

 鹿児島は早世の詩人淵上毛錢の「約束」を自由曲に選んだ。不治の病に侵されて死を目前にしながら生きる実感が込められている。メンバーは自分なりに生と死を考えながらこの歌の世界を深めてきた。指揮の片倉淳さんは「今日の演奏は素晴らしく私も感激した」とほめた。

 53人の大所帯をまとめてきた3年生の部長正岡千紘さんは「大人数で大変だけど多様な意見が出ることでよりよいものを生み出せた」と振り返った。「全国大会はずっと目標だったのでとてもうれしい。この歌の魅力を観客と共有できるように歌いたい」と抱負を述べた。

 鶴丸は谷川俊太郎作詩の「帰郷」を自由曲に選んだ。松陽は聖母マリアをたたえる「SALVE REGINA」を披露した。

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