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 気候変動対策を訴えるため、世界各地の児童・生徒が一斉に学校を休む20日の「学校ストライキ」について、ニューヨーク(NY)市教育局は12日、容認すると表明した。デブラシオ市長はツイッターで「市は若者とともにある。彼らは我々(NY)の良心だ」と述べた。

 学校ストはスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)が昨年8月に一人で始め、世界中に広がった。23日に国連本部である気候サミットに出席予定のグレタさんは米国に滞在中で、20日にはNYの学校ストに参加する。

 NY市教育局は、全米最大の地方教育行政機関。5歳から12年生(日本の高校3年生)の113万5千人が通う公立校1840校を管轄する。同局のツイッターには「生徒が自らに関係する問題について、安全で節度ある方法で声をあげることに対し、私たちは拍手を送りたい。子どもたちの行動が私たちを未来へと導いてくれる」と応援する姿勢を鮮明に打ち出した。

 ただし、学校自体が休みになるわけではなく、学校ストに参加する生徒が、親の同意を得られた場合のみに認められる。(ニューヨーク=藤原学思)