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 振り込め詐欺の被害を警察に届けた高齢者が、警察官をかたる男らから「被害金の返還を受けるために保険料が必要」などと、再び現金をだまし取られる被害にあった。兵庫県警が12日に発表した。

 三木署によると、神戸市内の男性(81)が7月、「利用料金の支払い確認がとれない」とのメールを、携帯電話に受けた。指定された電話番号にかけたところ振り込みを指示され、現金50万円と電子マネー30万円をだまし取られたという。男性は同月、三木署に被害届を出した。

 その後の8月下旬、神奈川県警をかたる男らから男性の携帯電話に、「詐欺の犯人が捕まった」「被害金80万円の返還を受けるのに、保険料50万円を振り込んで」と電話があり、男性は現金50万円を振り込んだという。「9月に話をしましょう」と言われていたが電話がないため、男性が詐欺被害に気付いたという。同署は、同一犯の可能性があるとみて調べている。