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 身につけられる「LEDディスプレー」を大阪の中小メーカーが開発した。折り曲げて使えるのが特徴で、スマートフォンから送った文字を表示できる。使い方もいろいろ想定され、一般向けに10月末にも売り出す。

 ウェアラブルLEDディスプレーを開発したのは、プリント基板をつくる「電子技販」(大阪府吹田市)。「FLEX SIGN anode」のブランドで売る製品は縦約4センチ、横約16センチの基板に白いLEDをとりつけた。スマホと無線通信でつなぎ、専用アプリを使ったメッセージ(8種類)をディスプレー上に流せる。流れる速度も8段階で調整できる。価格は付属品付きで税別9500円~1万7500円。会社は、イベント会場や建設現場の案内表示をはじめ、夜間の自転車やスポーツ応援などでの活用を想定する。

 電子技販は従業員約20人の会社。バスの料金表示や駅の案内表示などの基板を手がけてきたが、20年前ほどから台湾や中国のメーカーに仕事を奪われるようになった。「環境変化で将来への不安が大きくなった」と北山寛樹社長(48)。父親が創業した会社の経営を2008年に引き継いだ。「小さい頃から基板に囲まれて育ったので『基板愛』がある。うちしかできない基板グッズを出そうと思った」。会社は14年、基板をアートにした名刺入れやスマホケースを「PCB ART moeco」ブランドで売り出し、東京の路線図などをデザインして人気を呼んだ。今回のウェアラブルLEDディスプレーを、これに続く基板グッズの主力製品にしたい考えだ。

 一般販売に先立ち、インターネ…

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