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 全日本テコンドー協会が行う国内強化合宿に、大多数の選手が不参加を表明している問題で、同協会の金原昇会長は13日、「選手は合宿の意味を理解するべきだ」と不快感を示した。

 合宿は強化指定選手ら23選手を招集し、東京都内で17日から25日まで予定しているが、約20選手が不参加を表明している。強化体制に対する選手側の不信感が表面化した形だが、これに対して金原会長は「来年の五輪に向けトレーニングだけではなくドーピングの知識とか自己管理が必要で(合宿では)そういう講義もある。選手はその辺の意識が低いんじゃないかな」と語った。

 強化指定選手らは今年6月、強化体制や方針に関する不満から、意見書を同協会に提出したが、協会はその回答も改善策もいまだに示していない。「(不参加は)いろんな事情があり、回答書がないという理由を挙げたのは数人。私だったら、政治的な問題とトレーニングは別に考えますよ」と話した。(塩谷耕吾)