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 東京大元教授の40代男性が出張旅費を共同研究先などに二重に申請し、計約1千万円を不正に受け取っていたことが明らかになった。東京大は13日、元教授が調査結果を認め、「一身上の都合」を理由に10日付で退職したと発表した。

 東京大によると、元教授は広島大大学院の准教授だった2011年度から18年8月までに、東京大と広島大に対し、本人と指導していた学生の分の出張旅費を二重に申請。東京大から約450万円を不正に受領した。ほかに広島大から約420万円、人間文化研究機構からも約130万円を受け取ったという。いずれも私的流用は認められなかったとしている。