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 東京・四ツ谷駅前の交差点で8月、横断歩道を渡っていた男児(5)が緊急走行中のパトカーにはねられた事故で、重体だった男児が13日死亡した。警視庁が発表した。運転していた新宿署の男性巡査部長(51)について、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)容疑で引き続き捜査し、書類送検する方針。

 事故は8月18日午前10時40分ごろ、東京都千代田区麴町6丁目の国道20号交差点で発生。男児側の信号が青色で、パトカーはサイレンを鳴らしながら注意を呼びかけていた。捜査関係者によると、減速して交差点に進入後、再び加速したところだったといい、中央分離帯の植栽の陰になって男児が見えなかったという。

 同庁の金井貴義・地域部長は「ご冥福を心よりお祈り申し上げます。二度とこのような事故が発生することのないよう職員への指導・教養を徹底する」とのコメントを出した。