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 東京から北海道ニセコ町に移り住んだ帽子職人の沼尻賢治さん(57)が「ニセコの12か月」を出版した。夫婦で移住して7年。羊蹄山やニセコ連山を望む家に住みながら、多士済々なニセコの人たちとの交際を通して暮らす日々をつづった。

 沼尻さんが、全日空の機内誌「翼の王国」編集者をやめて、妻の京子さん(53)とニセコ町に移住したのは2012年。自ら帽子職人を名乗り、新居に「ザ・マッドハッター・ニセコ」の看板を立て、店を持たずにオーダーメイドの帽子づくりを始めた。10年ほど前から編集者の傍ら、中古ミシンと本を買い込んで帽子づくりを習得した。ニセコ周辺に商売の競合相手がいないのも開店理由のひとつだった。

 「ニセコの12か月」は、ひと月ごとに1年間を12章にまとめた。不慣れな雪国の生活や移住までの経緯、個性豊かな喫茶店主やスキーの師匠との出会い、旬の野菜を食す喜び、愛犬スパーキーと暮らす充足感。ニセコの土地に根をはって、日々の生活を楽しみながら暮らす身辺雑記がエッセー風につづられている。

 沼尻さん夫妻にとって、移住の…

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