その運転、あおられる危険度は? 経験ありの記者が受診
小川崇
あおり運転が注目を集め、厳罰化の動きが進んでいる。免許取得後の出張型の講習を行う「愛知ペーパードライバースクール」(愛知県岡崎市)は、あおり運転をされやすい運転かどうかを診断する講習サービスを9月から始めた。普段の取材活動で車移動が多く、あおられたことも少なくない記者(32)が診断を受けた。
診断を担当したのは、スクールの代表・滝大介さん(40)。14年ほど自動車教習所で指導員を務め、免許取得後の運転講習の機会が限られていると感じて2月に同スクールを立ち上げた。あおり運転が話題となり、この講習サービスを始めたという。
運転歴が約10年になる記者は、普段から乗っているトヨタの乗用車で講習サービスを受けた。乗車前に「チェックシート」を手渡された。右左折時や進路変更の際のウィンカーの出し方、車間距離など8項目の技量について5段階で自己評価した。記者はほとんどの項目で、習熟度が高いレベルに印をつけた。
記者が勤務する岡崎支局(岡崎市康生通南)から15キロほど離れた西尾市役所を目指すことに。運転を始めて数分後、滝さんから「ブレーキ(を踏む力)が強い傾向にある」と指摘を受けた。速度にムラがあると後続車をイライラさせる要因になるという。
コンビニの駐車場に入った際…
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