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 公的機関で豚コレラが発生――。長野県畜産試験場(塩尻市)で14日、研究用の豚への感染が確認された。野生イノシシの感染拡大が止まらないなか、「取れる限りの対策」(県幹部)を取ってきたはずの県の施設でも、感染を食い止めることはできなかった。

 「嘔吐(おうと)しているオスの豚1頭が見つかった」と、試験場から県に連絡があったのは12日午後。この豚を含め周囲にいた14頭を県松本家畜保健衛生所で検査したところ、13日になって8頭で感染の疑いが判明。詳しく調べるために依頼した国の機関での遺伝子検査でも、陽性とわかった。

 県は対応に追われた。国の検査の結果がわかったのは14日午前5時ごろ。同7時には県庁で対策会議を開き、阿部守一知事が豚の殺処分などの措置を指示。県職員を中心にのべ約400人態勢で、殺処分や死んだ豚を試験場の敷地内に埋める作業を始めた。殺処分は午後3時半現在で6割ほどを終え、15日朝までの完了をめざしている。

 県が実施した抗体検査では陰性…

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